私が公務員を退職した理由とその後について

約2年前、公務員を退職しました。

その後、どこにも所属せずネットの収入を増やそうと色々と取り組んできて、貯金が尽きる手前で何とか稼げるようになりました。

今回は、その時のことについて書いていきます。

公務員を退職した理由とは?

まずはじめに、公務員という職業に魅力を感じていたわけではなく、
なんとなく受けて、なんとなく受かってしまったというのが本音です。

もちろん、仕事についてからはそれなりに仕事はこなしてきました。

ただ、やはり公務員はクビがないので、やる気のない人もそれなりにいるわけです。

そんな人達でも、よほどの人でない限りは年齢とともに上のポストに付いていきます。

熱量の差がものすごいんですよね。

  1. 行政のために身を粉にして働く人
  2. ただただ定年まで安定した暮らしをしたい人

この両者が一つの組織に共存できてしまうわけです。

私はと言うと、意外と身を粉にして働きたいタイプでした。
初めの方は。(笑)

しかし、ある日気が付きます。

大した努力をしない人も、努力して働いている人も給料面では差がなく、年齢だけが力となる世界です。

平等なのか、不平等なのかよくわかりませんね。

しっかりと働いている人たちからすると、「ふざけるな」という感じです。

仕事に情熱を燃やしても、なんにもならないと感じるようになってしまいました。
そこから、無気力状態のまま仕事をする日々に突入です。

もう一つの理由

仕事の内容がつまらなさ過ぎるということです。

私が所属していたのは、技術系の部署でしたが、仕事のほとんどを業者に任せていました。
自分たちがやるべきことは、上がってきた仕事が基準内に収まっているかという審査のみ。

人工知能が盛り上がっている昨今、半分以上は人工知能(AI)に任せられると思います。
業務の発注から基準の審査までをすべて自動化出来るでしょう。

もちろん人の目も必要ですが、人員は半分以下に抑えられます。

必要なのは、地元住民との折衝能力を持つ職員だけでも良いかと思います。
こうした能力を持つ職員は基本的に仕事に情熱を持っているので、優秀な人が多い印象でした。

それから、くだらない内部政治、議員への配慮などのせいで仕事が進まないことがしばしばあるのですが、

AIに任せてしまえば、関係ありません。

そして公務員を退職することにした

そんな事を考えてしまっては、まともに働くことも出来ません。

自分の仕事に誇りを持てなくなってしまい、退職することにしました。
お金を稼ぐという点では、今の時代ネットさえあればどうとでもなると分かっていたからです。

そこで、ネットビジネスに参入します。

公務員退職、その後ネットビジネスへ

ネットビジネスと言っても色々とありますが、

初めに手を出したのが、FX。
次に輸入ビジネス。国内転売。
アダルトアフィリエイト。
サイトアフィリエイト。
アドセンス。

という順番で挫折していきました。

そうです。
ネットさえあれば稼げる、という考えは甘過ぎたということです。

まず、定職についていないという無所属感により気持ちが入りませんでした。

自宅で孤独で作業を続けていくというのも、精神的にきつかったのを覚えています。

作業も長続きせずに、次々と色々な情報商材に手を出しては諦めていきました。

そして、最後に手を出したのが、グーグルアドセンスを用いた手法です。

貯金も付きかけていたので、治験や派遣の仕事で食いつなぎつつ、アドセンスの作業をこなしました。

といっても、これも長続きはしなかったのですが。

ある手法により、なんとか窮地は脱出したのです。

退職から2年後、これのおかげでアドセンスのみで月10万円以上の収入。
その他のアフィリエイト収入を合わせれば、余裕で生活できるようになりました。

私がたどり着いた手法というのが、ブログ記事を人に任せてしまう

外注化という手法です。

収入を得るまでの話については、こちらで詳しく書いています。
私がアドセンス×外注にたどり着くまで

興味があれば、読んでみてください。

というわけで、公務員を退職した話はこの辺で。
またの機会にもっと詳しく書くかもしれません。

それでは。

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