グーグルアドセンスでブログの収益化を実施ていると、
その単価やクリック率ってどうしても気になってきますよね。
アクセスさえ集まれば、ある程度稼げると言われているグーグルアドセンス、
とはいえ、やはりクリック率を上げてより稼げるようになりたい。
と言うのは誰でも考えることです。
今回は、アドセンスのクリック率の平均や上げる方法について説明していきます。
グーグルアドセンスのクリック率とページCTRの違いについて
アドセンスの管理画面では、
- クリック率
- ページCTR
の2つが広告のクリック率を測る指標となります。
クリック率は、
広告がクリックされた回数÷広告が表示された回数
ページCTRは、
広告がクリックされた回数÷ページビュー数(pv数)
となっています。
今回は、ページCTRを基準にお話していきますね。
というのも、一つのページに表示するアドセンス広告ってほとんどの場合3つですよね。
3つの広告のうちどれかがクリックされるか、全くクリックされないかです。
つまり、ページ単位でクリックされたか、されなかったかを測ったほうが、
単純に分かりやすいってことです。
というわけで、ページCTRでお話していきます。
グーグルアドセンスのページCTRの平均とは?
よく言われているのが、
ページCTR 1%
というのが平均値です。
ただ、私が運営しているブログでは、
- 雑記ブログのページCTR 2.5%
- 特化型ブログのページCTR 1.5%
となっています。
この違いはどこにあるのでしょう。
雑記か特化かの違いではない、と私は考えます。
投稿している記事の種類の問題でしょう。
例えば、雑記ブログの場合は、
悩み系の記事を大量に投稿しています。
健康系やコンプレックス系
転職や退職の悩みなど。
こうした悩みに関する広告は種類も多いため、
読者の悩みにマッチした広告が表示されやすいのだと思います。
一方で、特化型ブログの場合は、
主にスポーツのノウハウ系の記事を投稿しています。
その記事を読めばすべての悩みは解決できてしまうんですね。
それから、商品の紹介もASPを使っています。
ですので、どうしてもそちらの収益のほうが高くなってしまい、
アドセンスのクリック率というのは低い傾向にあるわけです。
アドセンスのクリック率を上げる方法とは?
アドセンスのクリック率を上げる方法はいくつか考えられます。
- 投稿する記事の種類を見直す
- アドセンス広告の配置を見直す
- 広告ユニットを見直す
1つずつ説明していきましょう。
1.投稿する記事の種類を見直す
これは、上でも説明していることですね。
記事の種類を見直しましょう。
例えば、
悩み系の記事、とくにその記事を読んだだけでは解決せず、
何かのアクションが必要な悩みですね。
転職や退職なんかはそれなりのアクションが必要です。
他にも色々思いつきますよね。
広告の種類が豊富であれば、なお良しです。
ただ、ブログを運営していく上で、全てそんな記事ばかりというわけにも行きませんよね。
そこで、アドセンス広告の配置を見直す必要も出てきます。
2.アドセンス広告の配置を見直す
私のブログの中でも、最もクリック率の高い配置箇所は、
moreタグの下(続きを読むの下)と記事の一番下です。
ここに、テキストとディスプレイ広告、
サイズはアドセンス管理画面で推奨されているものを貼り付けましょう。
また、アンカー広告やモバイル全画面広告も積極的に使いましょう。
スマホの画面を占領するため、多少のユーザビリティ低下は起こりますが、
その記事が有益なコンテンツであれば、そこまで気にする必要はありません。
中身ペラペラな上にオーバーレイ広告で気分を害されたとなると、話は別ですが。
広告が読者の目に触れる機会が増えれば、クリック率が上がるのは必然です。
3.広告ユニットを見直す
アドセンスでは、通常の広告とは別に、
- インフィード広告、記事内広告
- 関連コンテンツユニット
など、様々な広告が用意されています。
これらの導入には、HTMLソースに書き加える必要があるため、
しっかりとやり方を調べ、バックアップも取りつつ導入していきたいところです。
これを使えば、まず間違いなくクリック率は上がりますし、
広告単価も上がるでしょう。
ちなみに、関連コンテンツユニットについては、
記事数やpv数が条件を満たさないと使えません。
私の場合は、100記事を超えた段階で使えるようになりました。
確か当時のpv数は月10万くらいだったかな?
まとめ
今回は、クリック率については、ページCTRで説明しました。
平均値は1.0%と言われていますが、
記事の種類や配置によっても変わってきますので一概には言えません。
また、クリック率を上げるためには、
- 投稿する記事の種類を見直す
- アドセンス広告の配置を見直す
- 広告ユニットを見直す
など、様々な施策立とれるかと思いますので、
一つ一つ試してみてくださいね。
それでは。
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