MFクラウドの月15件無料プラン使ってみた!有料プランは必要?

青色申告を自分の手でやるとなると、かなりの手間です。

そこで、MFクラウドやfreee、やよいのオンラインを検討するわけです。

これらを使えば、青色申告もとても簡単に済ませられます。

ただ、アフィリエイターは特に難しい仕訳の必要もないので、
ちょっと宝の持ち腐れ感もつきまといます。

そこで、MFクラウドの無料プランを使ってみたというわけです。

MFクラウドの無料プランとは?

クラウド型の会計ソフトには、

  • MFクラウド
  • freee
  • やよいのオンライン

があります。

その中でも、MFクラウドだけは無料で使えるプランが存在します。
ほかの会計ソフトは、期間限定で無料というプランのみです。

このMFクラウドだけはクラウドの無料プランは、

毎月の仕訳件数が15件なら無料で使える

というプランになります。

仕訳とは

毎月支払う家賃や消耗品
毎月入ってくる収入

などの勘定科目ごとに振り分けることです。

つまり仕訳15件とは、

  • 家賃 1件
  • アドセンスからの収入 1件
  • 消耗品 1件

のように取引ごとに1件ずつ数えていきます。

アフィリエイターの場合は、
経費として家賃や通信費、収入をあわせて15件もいかない場合がほとんどかと思います。

というわけで、MFクラウドの無料プランを使ってみようと思ったわけです。

MFクラウド無料プランの問題点

この毎月仕訳15件まで無料というプラン。

勘違いする人も多いと思うのですが、
月をまたげば件数がリセットされるわけではありません。

例えば、1月に15件の仕訳をしたけど件数が足りなくなってしまった。
なので2月まで待ち、残りを入力するということが出来ないのです。

1月の仕訳はいつ入力しても15件までしか出来ません。
同じく、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月。

12ヶ月分を合わせて

年間15×12=180件までとなります。

年間180件の仕訳制限に加え、毎月15件の仕訳制限がある
とおぼえておきましょう。

なら、毎月の仕訳をまとめて計上してしまえばいいのでは?

毎月15件ということなら、経費や売上をまとめて計算して、仕訳件数を減らせばいいのでは?
と考える人も出てくると思います。

ただ、これはしない方がいいです。
厳密に言うと、出来なくはないのですが、別でしっかりと日付が管理できる形になっていなくてはいけません。

せっかくクラウド型の会計ソフトを使うのに、
別で管理するとなると、手間を増やす結果になります。

手間を惜しまなくてもいいのなら、仕訳件数を減らすためにまとめて記入してもいいですが、
何のためのMFクラウドだという、葛藤を抱えることになります。

おすすめはしません。

実際にMFクラウドを使ってみて

めちゃくちゃ便利でした。

自分の使っている口座やクレジットカードと連携させると、
勝手に勘定科目が提案されるので、会計の知識がなくても簡単に仕訳ができます。

表示される取引をポチッと押せばどんどん帳簿に記帳されていくという
ものすごく便利な機能です。

調子に乗ってポチポチ、ポチポチしてると、

月15件を超えてしまいました。

考えてみると、私の場合は外注ライターさんに記事をお願いしています。
それが月に100件はあります。

この時点で余裕でアウトですね。(笑)
なぜか、初めは外注費用を全く考えていませんで、無料で使えると思いこんでいました。

ちなみに、外注費の勘定科目は外注工賃ですね。
これはまとめることは出来ないので、無料プランは諦めます。

まとめ

MFクラウドは外注ライターさんを使っていないアフィリエイターの方は、
多分無料プランで十分使えるでしょう。

ただ、私のように外注ライターさんにたくさん仕事をお願いしている場合は有料プランを使いましょう。

毎月800円。
年間プランなら8800円/年。

なので手間を考えると、費用対効果はかなり良いと思います。

同時に買い切りのインストール型の会計ソフトも考えましたが、
そちらも毎年更新が必要ですし、見やすさや口座との連携を考えるとクラウドのほうがいいかなと考えました。

やっぱり、自分が行った取引の勘定科目を自動で表示してくれる機能はとてもありがたいです。

最後に注意点として繰り返しになりますが、

月15件の仕訳は月をまたげば更新されるたぐいのものではないので、注意しましょう。

こちらからMFクラウドの詳細をご確認いただけます。
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まずは無料から試す分には全くデメリットはないので、ぜひ検討してみてください。

それでは。

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